集合時間より少し早めの4時半頃の朝焼けです。
こんな早い時間に空を見たのはいつぶりだろうと・・・
日曜日の早朝の浜は釣り人やサーファーで賑やかです。
そこえ、釣でもサーフィンでもない格好をした帽子にカバンを背負った人たちがぞろぞろと集合です。
ちょっと怪しくて面白かったです。
この表浜海岸を毎朝巡回しながらウミガメの調査を行っているNPO表浜ネットワークの田中さんに同行してウミガメの上陸、産卵確認をしに出かけます。
途中、浜に打ち上げられた漂着物や貝などの話しを聞きます。
そんな漂着物の中に多いのが鳥・・・
頻繁に足元に現れる落鳥にビックリ!
ほとんどが首が取れてないんですよ・・・
今回は私たちの想像をはるかに超える参加の応募がありなんとOh! Soto De最多の参加人数となりました。
総勢50名ほどで浜をぞろぞろと。
この日は残念ながらカメの上陸を確認できませんでしたが、数日前の上陸跡や産卵の跡を見せていただきました。
亀も人出の多い週末は上陸を避けているのでしょうか・・・
日曜日は上陸を確認できなかったのに今朝は数箇所の上陸産卵があったそうです。
そりゃ静かに落ち着いて産卵したいですよね。。。
と、浜を進むと突如現れた怪しい檻?
子供たちも興味津々??
これ実は、ここにウミガメの卵が移植されています。
卵の移植なんて全く必要のないものまで掘り起こしてこの檻に移植されてる場合も・・・
でもそうすることによって起こる生態系のバランスの乱れなど、問題はいろいろとあるようです。
自然保護と言ってもいろいろな考え方の方がいるようで少々過保護になると人の手で囲い込み自然の摂理より人のエゴが勝ってしまうことがあるよに思います。
表浜ネットワークの田中さんは言います「一匹でも多い小亀を救うより、一匹でも多い親亀が安心して上陸、産卵できる環境を」と。
そんないろんな話しを聞きながら到着したのが表浜海岸を見渡せる砂丘。
みんなで登ります・・・結構斜度があります。
子供たちが転がり落ちるまねをして遊んでいる中、田中さんに勢い良く駆け下りる見本を!
と仰がれその気になって全速力で走り出したら足がもつれ顔面着地の荒業を皆さんの前で披露してしまいましたww
みなさん楽しい砂丘下り顔面着地だけは気を付けましょう!!首がヤバイことになります・・・
そんないろんなことを体験しつつスタート地点に戻ってくると
豆研さんの亀まかないブースが浜に出現していました♪
今回は特別に豊橋の人気パン屋さんpeche さんに豆研さんの玉ねぎを練り込んだパンやクロワッサンを焼いて持ってきていただきました☆
朝の浜辺で贅沢すぎる朝食です♪
peche さん本当にありがとうございました!!
今月もなんとか無事に終えることが出来てほっと一安心です。
今回は本当にたくさんの方に興味を持っていただき中には参加をお断りしなければいけないほどの盛況ぶりでした。
今回参加をお断りしました皆さん本当に申し訳ございませんでした。
参加いただいた皆様も今回は海がめの上陸、産卵跡も数日前のしか見れず漂着物も少々少ないようでしたので表浜ウォークを楽しんでいただけたか少々気にはなりますが・・・
夜が明けてだんだんと空の色が変わり潮の満ち引きで変わる浜の風景や浜に打ち上げられる生物、どれも毎日当たり前に起こっている事なのに自分がちょっと早起きをして自然の中にお邪魔するだけで得られる特別な時間。
参加者の皆さんが少しでもそんな特別な時間を感じていただけたなら嬉しいです。
表浜ネットワークの田中さん、参加者の皆さん、pecheさん本当にありがとうございました~☆
さて、7月は豆研収穫祭です♪
また近々詳細UPしますのでお楽しみに~!!